カミノサファイヤ（1996年生、母モーストフェアー）

カミノサファイヤ（1996年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時22歳）と交配したモーストフェアーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方7戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

横山稔厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

6月20日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリンゴッコに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノワンダーに1馬身半の差をつけて制した。

10月18日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳ハンデ地方重賞の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノルシオットから半馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中3週で迎えた6戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュウメイローズからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバトールハーンに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

1月23日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定4歳500万下の呉竹賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦3勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。