パーソリドン（1987年生、母マイスターレディ）

Perso Ridden

1987.03.15

パーソリドン（1987年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時20歳）と交配したマイスターレディが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）木戸口牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害6戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

3月17日、デビュー戦は溝橋秀吉騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は溝橋秀吉騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

8月11日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず13着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた9戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、藤原哲朗騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハクリュウスイに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月2日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3290m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1991年）

5月11日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。