エビスカグラ（1995年生、母モガミサウンド）

Ebisu Kagura

1995.05.02

エビスカグラ（1995年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダハール（当時14歳）と交配したモガミサウンドが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は大平ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

8月31日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3歳（1998年）

1月18日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた5戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。