チュッチュポッポ（2022年生、母リアハッピー）

チュッチュポッポ（2022年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「チュッチュ+キス(ハングル)。チュッチュしたくなるほどかわいい子」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディーマジェスティ（当時9歳）と交配したリアハッピーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は桑原牧場桑原康裕。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦は石田拓郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3歳（2025年）

1月13日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

2月23日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったキャリーグレイスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月2日、連闘で迎えた5戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月27日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武藤雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。最後は、勝ったイスラコラソンから半馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた7戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2025年8月13日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月18日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート820m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したアサカラヴラヴにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月1日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上C2一（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

10月22日、中2週で迎えた10戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1230m 雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。