ピュアセクレタリー（2002年生、母ミステリーハート）

Pure Secretary

2002.05.14

ピュアセクレタリー（2002年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャンハイ（当時13歳）と交配したミステリーハートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐々木牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C8。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月8日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月27日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた4戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C11 13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クイーンテンビーに交わされて4馬身差の2着となった。

11月24日、中2週で迎えた8戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエガオワールドに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月30日、中4週で迎えた9戦目は、ひいらぎ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

3歳（2005年）

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。