ダームブランシュ（2010年生、母ニックルフェザー）

ダームブランシュ（2010年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「白い貴婦人（仏）。本馬の毛色より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時12歳）と交配したニックルフェザーが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大原ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

4月14日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月4日、中2週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったモリミヤビに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月21日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベルモントホウオウにねじ伏せられてクビ差の2着となった。