フジノタツマキ（1999年生、母フオーモサフジ）

1999.04.21

フジノタツマキ（1999年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノアスカ（当時16歳）と交配したフオーモサフジが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は福原 謙吉。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳F5。

経歴

デビュー前

1歳のとき、福原謙吉から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって168万円で落札された。

内本英夫厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2002年）

1月22日、デビュー戦は成清幸紀騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/不良）に出走。馬体重は514kg。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月13日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F5（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のロッコーミラクルに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で成清幸紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月30日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。