シナノカゼ（2004年生、母チヤイナレデイ）

Shinano Kaze

2004.06.07

シナノカゼ（2004年6月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時16歳）と交配したチヤイナレデイが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は三村 卓也。戦績は、地方16戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

宮下靖旨厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2006年）

10月27日、デビュー戦は田中力騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は395kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2007年）

1月11日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

2月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた7戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

5月2日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は田中力騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のステップオブサリダをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

9月26日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月12日、中4週で迎えた15戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。