ニシノアート（1984年生、母ムサシネイティブ）

Nishino Art

1984.06.06

ニシノアート（1984年6月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のネヴアーダンス（当時12歳）と交配したムサシネイティブが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

3月29日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月9日、中0週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた5戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた6戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。