レーヴスレアリーズ（2020年生、母ゼフィランサス）

レーヴスレアリーズ（2020年1月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢が叶う(仏)。全ての人の夢を叶えてほしい」。毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブラック（当時8歳）と交配したゼフィランサスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

5月27日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

7月22日、中5週で迎えた3戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

9月3日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

2023年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月10日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1600m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のヨイデワナイカに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

4歳（2024年）

1月2日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。