サンキョウリュウマ（1986年生、母ハツピーチヤイルド）

サンキョウリュウマ（1986年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシルバーシヤーク（当時23歳）と交配したハツピーチヤイルドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方28戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

5月6日、デビュー戦は西浦勝一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、5着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセンターアビーに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1990年）

6月24日、約12か月の休み明けで迎えた6戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

10月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 小雨/不良）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

5歳（1991年）

1月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、矢菅清志騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月16日、中0週で迎えた13戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢菅清志騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキルヒアイスからアタマ差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢菅清志騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた16戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢菅清志騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で矢菅清志騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で矢菅清志騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた19戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢菅清志騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた20戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で矢菅清志騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月19日、中7週で迎えた22戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢菅清志騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢菅清志騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢菅清志騎手（14戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢菅清志騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた28戦目は、市村勲騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢菅清志騎手（16戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（18戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢菅清志騎手（19戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた33戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた35戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた38戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。