タッチインザダーク（1998年生、母ダイナタッチ）
Touch in the Dark
1998.05.28
タッチインザダーク（1998年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時5歳）と交配したダイナタッチが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地10戦1勝2着2回、地方38戦0勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2000年）
10月8日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は520kg。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。
10月15日、連闘で迎えた2戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったグラスミライにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
11月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.ロバーツ騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたノボビッグワン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
12月16日、中2週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
3歳（2001年）
5月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のジェントルウインドをハナ差振り切って初白星を挙げた。
5月26日、中2週で迎えた7戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
6月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下の水芭蕉特別（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
8月4日、中6週で迎えた9戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。
8月25日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の火打山特別（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
4歳（2002年）
1月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた11戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、磨墨特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。
1月30日、中3週で迎えた12戦目は、紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。13着に敗れた。
2月28日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
3月28日、中3週で迎えた14戦目は、アクアマリン特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で湯浅淳一騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた15戦目は、花吹雪特別（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で湯浅淳一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた16戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で湯浅淳一騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
5月22日、中1週で迎えた17戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、夏木立特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた18戦目は、星雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
6月12日、連闘で迎えた19戦目は、麦秋特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
7月1日、中2週で迎えた20戦目は、ルビー特別（船橋ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた21戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で湯浅淳一騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた22戦目は、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で湯浅淳一騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく最後はサンマウントと並んで6着同着となった。
8月13日、中1週で迎えた23戦目は、流星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で湯浅淳一騎手（11戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず3着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた24戦目は、海原特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で湯浅淳一騎手（12戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
9月9日、中0週で迎えた25戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、重陽特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の新涼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（13戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。
12月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（14戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
5歳（2003年）
1月24日、中6週で迎えた28戦目は、初春特別（船橋ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（15戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
1月31日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で湯浅淳一騎手（16戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
2月10日、中0週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた30戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で湯浅淳一騎手（17戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
2月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた31戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で湯浅淳一騎手（18戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
4月6日、中5週で迎えた32戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた33戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月18日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックエブロスから5馬身差の2着となった。
7月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルクレスタからアタマ差の2着に甘んじた。
7月20日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイライズマンからクビ差の2着に甘んじた。
8月13日、中1週で迎えた43戦目は、中津川特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月22日、中3週で迎えた45戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（12戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（13戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月12日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月26日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。