ウインアゲイン（1992年生、母シナノアイボリー）

ウインアゲイン（1992年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時13歳）と交配したシナノアイボリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、地方20戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

斉藤尭厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1994年）

11月10日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカーセブンから半馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のショートアイアンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーロラセンプーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月3日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスファームネスに2馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

11月21日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビワハンターに6馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月8日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイダイヤに5馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

12月29日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイローレルに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1996年）

1月8日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノイチマツから7馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中2週で迎えた10戦目は、近松のまち尼崎特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグプライムに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月20日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で永島太郎騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイミドリに5馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

3月13日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で永島太郎騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハクロに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月9日、中3週で迎えた13戦目は、山東町ヒメハナ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で永島太郎騎手（12戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、京都肉特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で永島太郎騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で永島太郎騎手（14戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオントキカネに2馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

6月11日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で永島太郎騎手（15戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノバトルから半馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で永島太郎騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノシンボルからアタマ差の2着に甘んじた。

7月31日、中3週で迎えた18戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で永島太郎騎手（17戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツルビーから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（1997年）

3月26日、約8か月の休み明けで迎えた19戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺内一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。