ブライダルメモリー（1993年生、母ヤマトツバサ）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

2月24日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

6月8日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた4戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で増沢由貴子騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスノーインサマーを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

9月29日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の里見特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢由貴子騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京芝2300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で増沢由貴子騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で増沢由貴子騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったトーシンロードに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4歳（1997年）

1月7日、中6週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で増沢由貴子騎手（5戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に敗れた。

5月10日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、5歳以上500万下の胎内川特別（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で増沢由貴子騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に敗れた。