ジュンシンカレン（2022年生、母シンラバンショウ）

Junshin Karen

2022.03.04

ジュンシンカレン（2022年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時13歳）と交配したシンラバンショウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

8月15日、デビュー戦は阿岸潤一朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は408kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るウィルトゥーウェルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

デビュー前

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

11月28日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

3歳（2025年）

5月8日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフッカルに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月3日、中8週で迎えた8戦目は、船橋ホースパーク賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。