カズミファスト（2002年生、母ドリームファスト）

カズミファスト（2002年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時16歳）と交配したドリームファストが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井忠幸。戦績は、地方17戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2005年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、横井忠幸から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

田邉廣文厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

7月19日、デビュー戦は吉延忠義騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタリヤから1馬身半差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラノアトラスからクビ差の2着に甘んじた。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉延忠義騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉延忠義騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉延忠義騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルハイパーから1馬身差の2着となった。

12月18日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉延忠義騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージマウンテンから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉延忠義騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉延忠義騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉延忠義騎手（11戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルノローズからクビ差の2着に甘んじた。

2月12日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉延忠義騎手（12戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバットマンに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で吉延忠義騎手（13戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月20日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた17戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。