キングライト（1997年生、母リードクイン）

King Right

1997.05.16

キングライト（1997年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時14歳）と交配したリードクインが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

高松弘之厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

5月26日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

7月28日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のワンダーウインを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月21日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2001年）

1月12日、中6週で迎えた10戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。