スズカスパイカー（2007年生、母ベストマイラブ）

スズカスパイカー（2007年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋高級スポーツカー」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャン（当時19歳）と交配したベストマイラブが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、永井啓弍によって315万円で落札された。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

3月13日、デビュー戦は南井大志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月26日、中6週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

6月27日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。