ビックマジック（1999年生、母マスノハツピー）

経歴

デビュー前

松原正文厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2001年）

9月9日、デビュー戦は五十嵐剛紹騎手を鞍上に据えて、2歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、2歳（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、中0週で迎えた5戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、2歳（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイクザフィールドに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた8戦目は、2歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた9戦目は、2歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた14戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4歳（2003年）

3月20日、約8か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2十（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十11（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月8日、中0週で迎えた23戦目は、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた24戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた25戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月27日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の一般C2六 C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

5歳（2004年）

1月7日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバニヤンクイーンをクビ差振り切って久々に白星を挙げた。

8月3日、約5か月半の休み明けで迎えた33戦目は、一般C3九十11（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（9戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ダイカツハピコに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスリーダーを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

10月1日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の一般C2八 C3一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、レイタウンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（12戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスパンキッシュアイをクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

10月31日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で柏木健宏騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた39戦目は、向島特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で柏木健宏騎手（14戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

12月6日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2二（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で柏木健宏騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

12月29日、中2週で迎えた41戦目は、大崎特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で柏木健宏騎手（16戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6歳（2005年）

1月21日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で柏木健宏騎手（17戦3勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2十1112（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で柏木健宏騎手（18戦3勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着を確保した。

3月10日、中4週で迎えた44戦目は、一般C2七八九（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で柏木健宏騎手（19戦3勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で柏木健宏騎手（20戦3勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で柏木健宏騎手（21戦3勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったヤングオーシャンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。