ナイトステルス（2004年生、母ラフレシアハッピー）

ナイトステルス（2004年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「夜のステルス戦闘機」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時11歳）と交配したラフレシアハッピーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方24戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の一般C1七。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

7月14日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は512kg。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

9月22日、中9週で迎えた2戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた3戦目は、一般C3十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月1日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず最後はヤマショウオペラと並んで7着同着となった。

4歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3十（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトゥルーオトメを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

1月12日、中0週で迎えた7戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月21日、中9週で迎えた8戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月14日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブライティアアーチに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたラトナラジュ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミツイシスターをクビ差振り切って制した。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤマボウシピンクを半馬身振り切って制した。

8月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライティアバレーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、久慈秋まつりレース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（15戦5勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた21戦目は、メイセイオペラメモリアル（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（16戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラストアラシを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で関本淳騎手（17戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で関本淳騎手（18戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2十四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。