テンザンハルカ（1998年生、母ノースオブダンジグ）

Tenzan Haruka

1998.03.31

テンザンハルカ（1998年3月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時10歳）と交配したノースオブダンジグが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「北海道7月当歳市場サラブレッド当歳」に上場され、平野三郎によって1,050万円で落札された。

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月15日、中6週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のダイコーフリーマンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月25日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（1戦1勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

4歳（2002年）

1月27日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。