ユウセイホマレ（1995年生、母タカノブルシヨワ）

ユウセイホマレ（1995年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビソウエルシド（当時10歳）と交配したタカノブルシヨワが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、地方32戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のもみじ賞(アラ系一般C2以下)。

経歴

デビュー前

喜多壽厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1997年）

7月1日、デビュー戦は長嶋和彦騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月25日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジスターレットに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月21日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で長嶋和彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で長嶋和彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた9戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアラブ3歳優駿（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1998年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライスラブリーに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた16戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアンドロメダをアタマ差振り切って制した。

8月9日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（12戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月5日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒミノクイーンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

4歳（1999年）

5月3日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月15日、約6か月半の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒロタケダイヤを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休み明け初戦を物にした。

11月28日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のグレートタイガーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月14日、中1週で迎えた25戦目は、もみじ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルゼンスナイパーを半馬身振り切って制した。

12月28日、中1週で迎えた26戦目は、シクラメン賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（10戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5歳（2000年）

4月2日、約3か月の休み明けで迎えた27戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（11戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（12戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた29戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカツラギアサヒを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（14戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた31戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグランシュバルを半馬身振り切って勝利をモノにする

6月26日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（16戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。