ミヤシンレジーナ（2009年生、母ラインレジーナ）

ミヤシンレジーナ（2009年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時12歳）と交配したラインレジーナが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）若林牧場。戦績は、地方50戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年のツインファイター特別。

経歴

デビュー前

鈴木啓之厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2011年）

8月30日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

11月29日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のピンクビジョンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月31日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったスウェプトアローにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイト寒椿特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、コンテパルティロに交わされて1馬身差の2着となった。

3月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦のツインファイター特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のオゼキングをハナ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

4月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

5月25日、中4週で迎えた9戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の100万人のウイニングポスト杯（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月8日、中0週で迎えた11戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（10戦2勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた12戦目は、トゥインクル・ジャックポット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（11戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

12月6日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、烈風スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた14戦目は、忘年特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（13戦2勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

4歳（2013年）

1月25日、中3週で迎えた15戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

2月22日、中0週で迎えた17戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

3月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。

4月7日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、ニュー・トゥインクルジャックポット賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた21戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた22戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた23戦目は、ほうき星特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

9月17日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた27戦目は、都電とバラの街あらかわ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた28戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般C1九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月19日、中2週で迎えた29戦目は、ハッピーエンド特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月29日、中0週で迎えた30戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5歳（2014年）

1月21日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（14戦2勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（15戦2勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（16戦2勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

4月22日、中2週で迎えた36戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた37戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（17戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（18戦2勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい14着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた40戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

8月22日、中5週で迎えた41戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、澤山真結子ちゃん生誕記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた42戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた43戦目は、お疲れ様でした青沼さん退職記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のバルドリアンに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月21日、中5週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサンメンフィスに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

12月12日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見越彬央騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツキノピラミッドに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月22日、中0週で迎えた47戦目は、ポインセチア賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で見越彬央騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（6戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたバルドリアン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた50戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、未来賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。