ダイゴラッセル（1988年生、母ウメノバンダ）

Daigo Russel

1988.04.27

ダイゴラッセル（1988年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカツラノハイセイコ（当時12歳）と交配したウメノバンダが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者はワールドファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 5戦0勝 [0-0-0-5/5]
• 総賞金 国内: 72万円
• 生年月日: 1988年4月27日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 田子冬樹 美浦
• 馬主: 金田至弘
• 生産者: ワールドファーム
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳新馬
• 日付/馬齢: 1991年3月3日/3歳
• コース: 中山ダート1200m 右
• 着順: 6着
• オッズ/人気: 28.8倍/12番人気
• 馬番/頭数: 15番/16頭
• 天候: 晴 9.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍遅
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=13.8
• レースペース: 超ハイ
• 通過順位: 7-7
• 馬体重 増減: 484kg
• 騎手 斤量: 江田照男 54.0kg

血統

概要

母のウメノバンダは中央平地16戦1勝2着1回、地方8戦1勝。祖母のウメノハツピーは中央平地2戦1勝。曾祖母のセントローゼは中央平地30戦5勝2着6回。父のカツラノハイセイコは中央平地23戦8勝2着7回。

近親馬

• • 半叔母: ミョウガミネ 1977/JPN/シーホーク
  ミョウガミネ
• • 半姪: エトワールフルーヴ 2000/JPN/サマーサスピション
  エトワールフルーヴ
• • 半従兄: タケノコマヨシ 1983/JPN/アローエクスプレス
  タケノコマヨシ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Mumtaz Begum＝Mirza	6×5	4.68%
き	Fairway＝Pharos	6*7×6*6*6*7	7.81%
きS	Harina＝プリメロ	6*6	3.12%
牡	Hyperion	5*5×6	7.81%
牡	Nearco	5*6×5*6	9.37%
牡	Gainsborough	6*6*7×7*7*7	6.25%
牡	Son-in-Law	6*7×7	3.12%
牡	Blandford	7*7×6*7	3.9%
牡	Solario	7×6	2.34%
牡	Spion Kop	7×7	1.56%
牡	Flying Orb	7×7	1.56%
牡	The Tetrarch	7×7*7	2.34%
牡S	Friar Marcus	6*7*7	3.12%
牡M	Teddy	7*7	1.56%
牝	Blanche	7×7	1.56%
牝	Sun Worship	7×7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ハイセイコー 1970 （JPN）		チヤイナロツク 1953 （GB）	Rockefella	Hyperion
				Rockfel
			May Wong	Rustom Pasha
				Wezzan
		ハイユウ 1961 （JPN）	カリム	Nearco
				Skylarking
父 カツラノハイセイコ 1976 （JPN）			ダルモーガン	Beau Son
				Reticent
		ジヤヴリン 1957 （IRE）	Tulyar	Tehran
				Neocracy
父の母 コウイチスタア 1968 （JPN）			Sun Chariot	Hyperion
				Clarence
		ミタケ 1960 （JPN）	タカクラヤマ	セフト
				峰城
			第三スターリングモアノ一	トビサクラ
				第三スターリングモア
母の父 フロリバンダ 1958 （GB）		Princely Gift 1951 （GB）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Blue Gem	Blue Peter
				Sparkle
		Astrentia 1953 （GB）	Denturius	Gold Bridge
				La Solfatara
母 ウメノバンダ 1975 （JPN）			Aherlow Valley	His Highness
				Glen of Aherlow
		タマナー 1955 （FR）	Sunny Boy	Jock
				Fille de Soleil
母の母 ウメノハツピー 1971 （JPN）			Tresa	Bozzetto
				Torrigiana
		セントローゼ 1962 （JPN）	ライジングフレーム	The Phoenix
				Admirable
			クニノブ	ヴイーノーピユロー
				日本泉

血統分類

• サイアーライン: ロックフェラ系
• ファミリーナンバー: 4-g

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1991/07/14 新潟	ダ1700m 重 晴	4歳未勝利	ユーワトウシン 2.2	4 / 10	5枠 5番	成島正規	55kg	64.9	10人	7-7-7-5	40.6 / 37.1	492	0
1991/06/22 福島	芝1700m 良 曇	4歳未勝利	フジノエクシブ 2.0	8 / 11	7枠 9番	江田照男	54kg	27.5	5人	8-8-6-6	39.6 / 36.9	492	+4
1991/05/12 新潟	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	ジョーディアナ 1.7	7 / 10	1枠 1番	成島正規	55kg	20.3	7人	8-9-9-9	40.5 / 38.7	488	0
1991/04/27 新潟	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	スピードビジョン 1.6	6 / 8	8枠 8番	成島正規	55kg	3.9	3人	3-4-6-5	40.5 / 38.2	488	+4
1991/03/03 中山	ダ1200m 良 晴	4歳新馬	エプソムジョーオー 0.6	6 / 16	8枠 15番	江田照男	54kg	28.8	12人	7-7	38.6 / 35.6	484

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月3日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月27日、中7週で迎えた2戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月22日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は成島正規騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。