サクラピュアハート（2008年生、母サクラスイートキス）

サクラピュアハート（2008年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋純粋な心」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時8歳）と交配したサクラスイートキスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤敏明。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

9月19日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

3歳（2011年）

1月8日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

1月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 雪/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。17頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg戻して迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に敗れた。