ダイヤモンドピール（2007年生、母サンクフル）

ダイヤモンドピール（2007年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ダイヤモンド＋父名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシングスピール（当時15歳）と交配したサンクフルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパンから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、杉山忠国によって892.5万円で落札された。

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月23日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月27日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

3歳（2010年）

2月14日、中6週で迎えた4戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず16着に終わった。