カルラネイチャー（1991年生、母サクラネイチヤー）

経歴

デビュー前

荒川嘉幸厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1993年）

11月1日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスキングに約21馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

12月6日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインホープに約19馬身の大差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（1994年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノアイランドに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月9日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオキダンサーに約18馬身の大差をつけて優勝

2月23日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノキングに約19馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の平成5年度しもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハーモニーホーに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月4日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケンサンシーに8馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月26日、中7週で迎えた9戦目は、3歳戦のとちぎダービー（宇都宮ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で平沢則雄騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブライアンズロマンに1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4歳（1995年）

4月2日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、G3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた11戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて17着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた12戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの武蔵野ステークス（東京ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。