ダイゼンフラッシュ（1984年生、母フラワーベル）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

1月6日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月20日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く粘り続けて、最後は2着のタアンライトをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南井克巳騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた6戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた7戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の芦屋川特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4歳（1988年）

1月10日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた9戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

5月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーフラツトをクビ差制して優勝

6月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミチノクセイカンに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

8月27日、中4週で迎えた17戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月7日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で雑賀秀介騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のターネンパレードをクビ差制して勝利を手中に収めた。

12月29日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で雑賀秀介騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1989年）

1月14日、中1週で迎えた21戦目は、清田義男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた22戦目は、宮路洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮路洋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月8日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮路洋一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた26戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた27戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた28戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた29戦目は、別府真司騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた30戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、かもしか特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。