モルフェブライアン（1999年生、母テンザンオジョー）

モルフェブライアン（1999年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時8歳）と交配したテンザンオジョーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽禮治。戦績は、中央平地1戦0勝、地方35戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3 C4-16。

経歴

デビュー前

当歳のとき、天羽禮治から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

8月18日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

4歳（2003年）

2月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた3戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベイビーパールからアタマ差の2着に甘んじた。

3月10日、中2週で迎えた4戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた5戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4 19（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリークタワから4馬身差の2着となった。

7月6日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4 18（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中9週で迎えた11戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた12戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 21（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスパーキングルビーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月2日、中2週で迎えた14戦目は、百日草特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた15戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュウスイから1馬身半差の2着に敗北した。

12月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（10戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーリーティースから3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2004年）

2月1日、中4週で迎えた20戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3 C4-16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングウリズンに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

2月20日、連闘で迎えた22戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月29日、連闘で迎えた23戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月27日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月9日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月18日、中9週で迎えた27戦目は、一般C5-10（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた28戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5-9（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5 11（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（20戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（21戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（22戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた35戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（23戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4 C5-18（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。