ケイツーネイト（2010年生、母ドリームインスター）

ケイツーネイト（2010年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋戦いの女神（エジプト神話）」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時13歳）と交配したドリームインスターが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島正広。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島良一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、楠本勝美によって78.75万円で落札された。

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月7日、デビュー戦は高嶋活士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は378kg。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた9戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武士沢友治騎手（5戦0勝）。17頭立ての17番人気で大外17番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

3歳（2013年）

1月14日、中5週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で武士沢友治騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

2月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で武士沢友治騎手（7戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。