ショウナンアッパー（2006年生、母ニュースヴァリュー）

ショウナンアッパー（2006年1月11日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋上位の」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時7歳）と交配したニュースヴァリューが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）桑田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方31戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月25日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3歳（2009年）

3月7日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

4月19日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

5月30日、中5週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/不良）に出走。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい17着に終わった。

8月30日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

10月4日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた7戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノバレンタインから4馬身差の2着となった。

11月8日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエーゴールドに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月15日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノヴァネッサからアタマ差の2着となった。

1月11日、連闘で迎えた15戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C13（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた17戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、一般C12（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C13（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C13（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C12（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウノダンサーをアタマ差制して2勝目を獲得した。

4月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた25戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C11（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、福山・高知連携明光丸シリーズ七戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、福山・高知連携円福寺シリーズ一戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で片桐正雪騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C10（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で片桐正雪騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C10（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で片桐正雪騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた31戦目は、一般C9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で片桐正雪騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた32戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、福山・高知競馬連携騎手交流第十四戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた33戦目は、福山・高知連携対潮楼シリーズ七戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（19戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた34戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携勝海舟シリーズ一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般C8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（20戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般C9（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般C10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。