ワコーダイアン（1990年生、母ロッチホーク）

Wako Daian

1990.05.29

ワコーダイアン（1990年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のテンパレートシル（当時6歳）と交配したロッチホークが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤雄二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

3月27日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。

9月26日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は千田輝彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月30日、中8週で迎えた6戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

4月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷地勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷地勝則騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷地勝則騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月11日、中2週で迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷地勝則騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で谷地勝則騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、山下慎一騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。