コスモマーチャン（2008年生、母コスモボヤージュ）

コスモマーチャン（2008年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時9歳）と交配したコスモボヤージュが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、地方22戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2010年）

11月14日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモアリアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヴェラガルフを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3歳（2011年）

1月22日、中4週で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた5戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドフジヒメからクビ差の2着に甘んじた。

2月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた7戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハーベストベルに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月28日、中1週で迎えた8戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた9戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知連携海援隊シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシッポナから2馬身差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャイニースイートから3/4馬身差の2着となった。

6月19日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた21戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。