フジマイヒメ（2005年生、母オリヒメ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富川田中牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって158.55万円で落札された。

2歳（2007年）

12月17日、デビュー戦は江下英昭騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

12月25日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

2月15日、中5週で迎えた4戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 雪/重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のリックアルバトロスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月31日、中4週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のサルビアロード杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた7戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B7（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

6月17日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた11戦目は、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B8（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B8（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコアレスバードを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

8月18日、連闘で迎えた16戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブライティアパールを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B5（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイアイナイスデーを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月28日、中5週で迎えた19戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた20戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた21戦目は、越前市野尻医院職員旅行記念（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-6（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

4歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた24戦目は、なんてん特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（14戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた25戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた28戦目は、We Love もりかよ杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。