ローテンツェリン（2001年生、母エーエスファースト）

ローテンツェリン（2001年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋踊り子（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時17歳）と交配したエーエスファーストが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、諏訪牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

2月1日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた4戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。