スズヨスター（1993年生、母ベストハイクラス）
Suzuyo Star
1993.04.30
スズヨスター（1993年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリキサンパワー（当時12歳）と交配したベストハイクラスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田 光政。戦績は、地方15戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の葉牡丹特別(C2一)。
経歴
デビュー前
小野寺孝司厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1995年）
11月7日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルモナークから2馬身半差の2着に敗北した。
11月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3歳（1996年）
1月15日、中6週で迎えた3戦目は、松本勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のラビットジャスパーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本勉騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月28日、約8か月半の休み明けで迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1997年）
9月26日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビシャモンテイオーに6馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。
10月20日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスミタカブライトに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のロバートフォンテンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月15日、中4週で迎えた10戦目は、葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツリーダーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5歳（1998年）
1月1日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C1五以下（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のミョウエイシャープに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月8日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のラガーキャニオンをアタマ差振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。
6歳（1999年）
1月25日、約9か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のホウシュウエースを3/4馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。
3月17日、中6週で迎えた14戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャコーサンデーを半馬身差し切って貫禄の8連勝を決めた。
10月28日、約7か月半の休養明けで迎えた15戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1九（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。