グランドフリーオン（1986年生、母サイコーセレネ）

Grand Fully On

1986.03.14

グランドフリーオン（1986年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時14歳）と交配したサイコーセレネが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三田 理行。戦績は、中央平地11戦0勝、中央障害7戦0勝。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

6月25日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4歳（1990年）

1月7日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は原田聖二騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた14戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は原田聖二騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた17戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた18戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で押田年郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。