ディライトベル（2022年生、母ヴィトンクイーン）

Delight Bell

2022.05.10

ディライトベル（2022年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「歓喜の鐘」。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時17歳）と交配したヴィトンクイーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は絵笛牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月18日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた2戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月27日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、M.M.ディー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 雨/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた6戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のフェアリアルギフトを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、コルヴィーナにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。