デザートトリップ(2014年生、母プラセンティア)
Desert Trip
2014.04.11
デザートトリップ(2014年4月11日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「砂漠旅行」。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン(当時9歳)と交配したプラセンティアが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はカミイスタット。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 15戦1勝 [1-1-3-10/15]
- 総賞金国内
- 1,505万円
- 生年月日
- 2014年4月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 的場均美浦
- 馬主
- 長谷川守正
- 生産者
- カミイスタット
- セール落札価格
- 432万円
セレクトセール サラブレッド 当歳
- 抹消情報
- 中央:2020年9月12日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のプラセンティアは中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。祖母のキャサリーンパーは海外9戦0勝。曾祖母のRegal Exceptionは海外10戦2勝。父のスマートファルコンは地方G1・6勝(大井ダ[4勝:2000m],川崎ダ[2100m],船橋ダ[1800m])。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Cherokee Rose=How | 7×7 | 1.56% |
き | Bull Dog=Sir Gallahad | 7×7*7 | 2.34% |
きM | Malindi=Nasrullah | 5*5*6*7*7 | 9.37% |
牡 | Never Bend | 7×4*4 | 13.28% |
牡 | Raise a Native | 5×5 | 6.25% |
牡 | Nearco | 6*7*7×6*6*7 | 7.03% |
牡 | Native Dancer | 6*7×6 | 3.9% |
牡 | Pharos | 7×7*7*7 | 3.12% |
牡S | Vaguely Noble | 4*6 | 7.81% |
牡S | Northern Dancer | 5*7 | 3.9% |
牡S | Royal Charger | 6*7 | 2.34% |
牡M | Ribot | 4*6 | 7.81% |
牡M | Roman | 6*7 | 2.34% |
牡M | Count Fleet | 7*7 | 1.56% |
牡M | Prince Rose | 7*7 | 1.56% |
牝 | Banish Fear | 7×7 | 1.56% |
牝S | Almahmoud | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 16-a
レース成績
経歴
デビュー前
当歳のとき、カミイスタットから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、長谷川守正によって432万円で落札された。
的場均厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2017年)
3月26日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利(中京ダート1400m 小雨/稍重)に出走。馬体重は464kg。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
5月13日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利(東京ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手(1戦0勝)。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利(東京ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手(2戦0勝)。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。
8月5日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利(新潟ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手(3戦0勝)。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、逃げるクロースリーニットに3/4馬身届かず2着となった。
9月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利(新潟ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で的場勇人騎手(4戦0勝)。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、4着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利(中山ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で的場勇人騎手(5戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマッジョネラに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4歳(2018年)
1月7日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上500万下(中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で的場勇人騎手(6戦1勝)。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。
3月17日、中9週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下(中京ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で的場勇人騎手(7戦1勝)。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
5月6日、中6週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下(新潟ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で的場勇人騎手(8戦1勝)。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。
5月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下(東京ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で的場勇人騎手(9戦1勝)。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
5月27日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下(東京ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で的場勇人騎手(10戦1勝)。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。
9月1日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上500万下(新潟ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は12戦連続で的場勇人騎手(11戦1勝)。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。
10月7日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下(東京ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で的場勇人騎手(12戦1勝)。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
10月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下(東京ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で的場勇人騎手(13戦1勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下(福島ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で的場勇人騎手(14戦1勝)。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
6歳(2020年)
6月28日、約20か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラス(東京ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は16戦連続で的場勇人騎手(15戦1勝)。14頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。
2020年9月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。