ライトニングベルン（2015年生、母トミケンブライト）

Lightning Bern

2015.03.25

ライトニングベルン（2015年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時21歳）と交配したトミケンブライトが19歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は今井 秀樹。主な勝ち鞍は2019年の一般C22。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ケイズから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2018年）

11月29日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた2戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

4歳（2019年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた4戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C28（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた5戦目は、一般C28（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフォルコメンハイトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、盆梅特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、お昼休みは笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、シベリアングランツに交わされて3馬身差の2着となった。

4月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のチェリモヤチャンをアタマ差振り切って制した。

4月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた12戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーセンジャスパーに交わされて1馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月4日、中3週で迎えた14戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。