ダイワバンデラス（2004年生、母トキファイター）

Daiwa Banderas

2004.03.02

ダイワバンデラス（2004年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋俳優名」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時6歳）と交配したトキファイターが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、新冠橋本牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、大和商事によって1,627.5万円で落札された。

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

2月24日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は556kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフリートアドミラルにクビ差届かず2着となった。

3月17日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、マイネルマニセスに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月26日、中6週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた6戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。