アイファーユキ（1998年生、母マベルチェリー）

Eifer Yuki

1998.05.10

アイファーユキ（1998年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のカーネギー（当時7歳）と交配したマベルチェリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の4歳(牝)。

経歴

デビュー前

佐々木忠昭厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2001年）

10月9日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったヒカルプレジャーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

4歳（2002年）

1月9日、中0週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のワンモアーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

1月25日、中1週で迎えた6戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1590m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月12日、中6週で迎えた8戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

8月21日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3四五（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。