イレブンアール（1983年生、母ケイコウライナ）

Eleven Aru

1983.04.05

イレブンアール（1983年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のコントライト（当時15歳）と交配したケイコウライナが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、中央平地13戦1勝。

経歴

1歳（1985年）

8月4日、11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月10日、10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月8日、10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月14日、10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラガーヒムに2馬身半の差をつけて勝利を収めた。

3歳（1986年）

1月5日、アラ系4歳以上300万下（京都ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は南井克巳騎手。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り17着に敗れた。

1月15日、アラ系4歳以上300万下（京都ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

1月25日、アラ系4歳以上300万下のアラブ特別（中京ダート1700m 小雪/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

2月9日、アラ系4歳以上300万下（中京ダート1700m 曇/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

2月16日、アラ系4歳以上300万下（中京ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は出口隆義騎手。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月9日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝2000m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は柴田利秋騎手。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

3月16日、アラ系4歳以上300万下のアラブ特別（小倉芝1200m 曇/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で柴田利秋騎手。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月29日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1800m 曇/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で柴田利秋騎手。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。