トーホクエンプレス（2006年生、母クールプリンセス）

Tohoku Empress

2006.03.12

トーホクエンプレス（2006年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時20歳）と交配したクールプリンセスが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は宮崎牧場。戦績は、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮崎牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

櫻田康二厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2008年）

8月31日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月21日、中4週で迎えた6戦目は、2歳C2二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3歳（2009年）

1月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

2月15日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。