スリーアテンション（1984年生、母ジェラルレッド）

Three Attention

1984.04.16

スリーアテンション（1984年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時6歳）と交配したジェラルレッドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

小林稔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

11月23日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイナカーペンターに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンの中京3歳ステークス（中京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

3歳（1987年）

1月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳400万下の福寿草特別（京都芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。