シゲルヒカリクロス（1988年生、母マルカ）

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

3月3日、デビュー戦は楠孝志騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月10日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楠孝志騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた4戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

8月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は楠孝志騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったエクスワイパレードに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で楠孝志騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスーパーアタゴに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楠孝志騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は西園正都騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったウインズスキーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたゴッドジョオー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月9日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西園正都騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は楠孝志騎手（7戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。