アップウィズザバーズ（2010年生、母Song of the Lark）

アップウィズザバーズ（2010年2月13日）は、カナダで生まれた競走馬。牡馬。2013年にソヴリン賞年度代表馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のStormy Atlantic（当時16歳）と交配したSong of the Larkが8歳のときに産んだ仔が本馬である。2013年のジャマイカハンデキャップ(米・ハンデG1)に勝利した他、2015年のカナディアンインターナショナルステークス(加・G1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（2012年）

11月10日、E.ダシルヴァ騎手を鞍上に据えて、6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のStar Contenderに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2013年）

4月5日、3歳G3のトランシルヴァニアステークス（アメリカ合衆国・キーンランドオールウェザー1710m）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったJack Miltonからクビ差の2着となった。

5月26日、3歳戦のマリンステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー1710m）に出走。鞍上はE.ダシルヴァ騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のWinning Causeに4馬身3/4の差をつけて2勝目を手にした。

7月7日、3歳戦のクイーンズプレート（カナダ・ウッドバインオールウェザー2012m）に出走。鞍上は2戦連続でE.ダシルヴァ騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったMidnight Ariaから半馬身差の2着に敗北した。

8月18日、3歳戦のブリーダーズステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は3戦連続でE.ダシルヴァ騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のRiver Sevenに2馬身3/4の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

10月5日、C.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデG1のジャマイカハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝1811m）に出走。芝レース及びG1級競走への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のAdmiral Kittenに半馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を果たした。

4歳（2014年）

4月5日、6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、鞍上はE.ダシルヴァ騎手（4戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のDynamic Skyに4馬身の差をつけて同レース2勝目を挙げた。

8月16日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。鞍上は2戦連続でE.ダシルヴァ騎手（5戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、鞍上はC.ヴェラスケス騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったLegendaryから1馬身1/4差の2着に敗れた。

11月30日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はE.ダシルヴァ騎手（6戦4勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

5歳（2015年）

5月16日、13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月15日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、G1のカナディアンインターナショナルステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったCannock Chaseから1馬身半差の2着となった。

11月26日、G2のハリウッドターフカップテークス（アメリカ合衆国・デルマー芝2414m）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2016年）

4月23日、G2のエルクホーンステークス（アメリカ合衆国・キーンランドオールウェザー2414m）に出走。鞍上はJ.ヴェラスケス騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、鞍上はE.ダシルヴァ騎手（7戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のButton Downに1馬身1/4の差をつけて同レース3勝目を挙げた。

8月21日、G2のスカイクラシックステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2012m）に出走。鞍上は2戦連続でE.ダシルヴァ騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月24日、G3のダーラムカップ（カナダ・ウッドバインオールウェザー1811m）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月20日、G3のシカモアステークス（アメリカ合衆国・キーンランドオールウェザー2414m）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、ハンデG3のレッドスミスハンデキャップ（アメリカ合衆国・アキダクト芝2213m）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（2017年）

5月28日、G2のチャールズウィッティンガムステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月22日、G2のエディーリードステークス（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、ハンデG2のデルマーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝2213m）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月1日、G2のジョンヘンリーターフチャンピオンシップステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。