トウカイローレル（2003年生、母トウカイチャイム）

トウカイローレル（2003年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋月桂樹」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時10歳）と交配したトウカイチャイムが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月29日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

9月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。

10月28日、中4週で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた6戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D7四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。