トサノマイヒメ（2022年生、母テーマソング）

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島正広から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

8月4日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のグルス特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセキショウイダイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月6日、中3週で迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の愛媛県いしづち特別（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエースオーディンに2馬身の差をつけて制した。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエースオーディンに4馬身の差をつけて優勝

12月1日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳オープンのフォーマルハウト賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のビービーシャルムに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

3歳（2025年）

1月26日、中7週で迎えた7戦目は、3歳戦の土佐水木特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリケアカプチーノに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の土佐有楽特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ヤマノアシオトに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の土佐春花賞（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（7戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミラクルドリームに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月10日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定3歳オープンの東海クイーンカップ（名古屋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた11戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月12日、中9週で迎えた12戦目は、3歳戦の魚梁瀬杉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（9戦5勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（10戦5勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月7日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の西日本3歳優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（11戦5勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月2日、中7週で迎えた15戦目は、3歳戦の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（12戦5勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のヤマノアシオトに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。