プラネットスコア（2010年生、母フラワーウイナー）

プラネットスコア（2010年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「惑星の真実」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時14歳）と交配したフラワーウイナーが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、中央平地30戦1勝2着1回、中央障害2戦0勝、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

11月10日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

3歳（2013年）

4月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のカトラスを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

7月13日、中8週で迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

10月12日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4歳（2014年）

1月5日、中7週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた11戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月5日、中4週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小坂忠士騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小坂忠士騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下の鳥栖特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で小坂忠士騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月29日、中7週で迎えた19戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月14日、中6週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したプライムグローリーを差し切れず、3馬身差の2着となった。

5歳（2015年）

1月4日、中2週で迎えた21戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。

1月24日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は北村友一騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北村友一騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で北村友一騎手（6戦1勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

5月2日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

9月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

11月25日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、古太尽特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のホッコージョイフルに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

6歳（2016年）

1月11日、中6週で迎えた30戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（8戦2勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた32戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

5月22日、約3か月の休み明けで迎えた33戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上1000万下の加古川特別（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（7戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

7歳（2017年）

2月14日、約8か月半の休養明けで迎えた35戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた37戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた38戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月8日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた41戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた42戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。